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イッティージャパン株式会社

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事業責任者のコラム(R3.2)vol.1「ペッピーキッズクラブのデジタル化」

2021.02.02

残念ながら緊急事態宣言が10都府県にて延長される見込みとなっています。

対象の地域の方々を中心に制約や不安の中で生活することになりますが、もう少しの辛抱と頑張りで

状況が改善すると信じています。私たちペッピーキッズクラブも教室での換気・消毒等の予防策に十分注意して

子ども英会話教室のレッスンを実施しております。



このコロナ禍で加速した世間での取組みの1つにDX デジタルトランスフォーメーション があります。

これはITを活用してビジネスモデルや組織を変革することで、これまでも様々な業界や会社が取り組んできました。

しかし今回の新たな感染症の影響で人々が行動の変化や制限に直面せざるを得なくなり、

事業の変革や新規事業の立ち上げに迫られる中で、これまで以上にIT活用は不可欠となり、

これまでの業務においても仕事の進め方が大きく変わってきています。



ここ数年保育園の必要性が高まっていますが、そこで働く保育士さんはとても忙しく負担が大きいといわれます。

朝から夜まで園児の面倒をみるだけでなく保護者の対応、行事の準備や書類作業もあります。

子どもを育てて成長を見守るやりがいと共に業務の負担感や人材不足が問題となっています。

そんな保育士の業務を効率化するためにタブレットやバッジ型のセンサーを導入している保育園があります。

センサーがお昼寝の様子を見守ってくれるのでその間に業務を進められますし、保護者の送迎や欠席連絡も

タブレットやアプリを活用することで円滑に情報を共有でき、業務を効率的に進められることが保育士の負担を低減させて

本来の業務である保育に集中できるという効果が出ています。

教育業界でも急速にデジタル化が進んでおり、離島でも都市部の子どもと同じ教育を受けられたりインターネットを通じて

世界の教育や人たちと繋がったりして、教育の普及や地域格差の解決に繋がっています。



私たちペッピーキッズクラブも様々なデジタル活用を進めています。

オンラインでのレッスン参観や文法コースの動画配信を始めました。

一部地域から始めた教室レッスンのオンライン中継では保護者の不安解消の声や英会話の継続的な学習に繋がっています。

会員や保護者の方々にもっとご満足いただける様に改善や工夫が必要な点もありますが、現在の状況を前向きに捉えて、

お客様へのより良い英会話の学習環境や学びの選択肢をご提供できるように取り組みたいと思います。